◆◆ベッラさんのブログより=知的で愉快なとっておきの盟友「奥山篤信」氏特集

2020年6月22日

◆◆ 今回はわが盟友ベッラさんのブログを転載させていただきます。
 その理由とは氏のブログが何と我ら共通の悪友である
=知的で愉快なとっておきの盟友「奥山篤信」氏特集・・・
https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/bc3cd59ec5c2fde829f33aee7c4b4f06
 だからで、とりわけ
◆ 今話題の「女帝小池百合子」の奥山書評に。わたくし
クライン孝子も共感したからであります。
◆ ちなみにその部分ですが・・・

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石井 妙子 『女帝 小池百合子』 (文藝春秋) 
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評 奥山篤信

 もし誰かが、この本が選挙に致命的になると買い占めをやってるとするなら、大きな声で言って僕は千回でも1万回でも言ってやる<百合子さん心配無用 むしろあなたの政治家の資質があるという証明ですよ。何のネガティブキャンペーンにもならない>
評判の女帝を描いたベストセラーだが、違和感があった
 今の日本に「切腹」とか「テロも名誉だ」と考える政治家はいない。政治の堕落だ

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石井 妙子 『女帝 小池百合子』 (文藝春秋) 
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評 奥山篤信

 もし誰かが、この本が選挙に致命的になると買い占めをやってるとするなら、大きな声で言って僕は千回でも1万回でも言ってやる。
<百合子さん心配無用 むしろあなたの政治家の資質があるという証明ですよ。何のネガティブキャンペーンにもならない>
 なんと言っても甲南高女出身(僕は男子校 甲南高校)関学を経てカイロ大学出身まさに女性の野心をひたすら持ち続け国会議員を経て東京都知事の地位を射止めた小池百合子氏には政治活動を始めた頃から多大の興味があり、この本も噂を聞いて渋谷の大書店に二日連続で求めにわざわざでかけたが在庫切れで得られなかった。
 アマゾン通販も元々気の遠くなるような配達時期で諦めていたのだ。そして書店で得られずに、長期戦で、なんと中古品扱いでアマゾンプライムに発注して(1500円がプレミアムついて2400円)にて購入したのだが、配達予定がその翌日というのが延々と遅くなり昨日到着した。
僕は選挙の関係から与党筋のどっかが買い占めを図っているのではないかと考える。マスクは違法として書物は買い占め利益は違法ではないのでしょうね。余談だが・・
 さて一気に読んだこの本 石井妙子氏という1969年生まれ白百合女子大・大学院出身ノンフィクション作家(大宅壮一賞までもらったことのある)は白百合だからカトリックかもしれない。
 だからか知らないが政治とは権力欲や支配欲や動機の不純に殊更<正義の怒り>を発散する、あのカントの純粋理性批判を地でいくような<正義感と倫理感>の強い、まさに自分が偽善者であることすらわからないキリスト者のようなタッチで、まさに<何かの目的か嫉妬心を持って小池百合子を暴いてやろう>という意図で書かれたような気がしてならない。
 ある意味で表現の自由のタブーである、身体的欠陥を公にして(小池氏の場合右頬に痣があり女性としてのコンプレックス)始まるこの書物は、実は石原慎太郎氏が<あの厚化粧が!>と揶揄した際に彼女が<痣の存在を告白>したという公の発言があったとしても、それでも僕が著者ならその先天性の自分の力ではどうにもならないファクターについて表現の自由があってもタッチしないのが良識と考えるが・・
 そんなコンプレックスから必然的に<嘘で固まった彼女>を次から次と暴いていく彼女には:
 元来政治など古今東西に、純粋培養の潔癖性などあり得ないし、またそんな人間は政治家として相応しくないという経験則が理解できないのだ。政治家とはそれを求める各自の夢と情熱であり、善悪の中で清濁あわせ飲む力量はもちろんのこと、処世術や謀略あるいはマキャベリズムが最も大切なファクター、もちろん僕の持論である<愛国者であること>だけはどんなに泥に塗れても最低限の条件だと考える。
 
 そんな意味で著者が批判する小池女帝の手口や習性というのは、僕にいわすれば政治家の適正条件を満たしているということだ。政治家にキリスト教倫理やカントの純粋理性批判を求めても何の意味もない。政治家とは泥に塗れ牢獄の壁の外か内かに落ちるリスク、さらに命がけでテロにて暗殺される生命リスクなど これらのリスクに二の足を踏むような人間は政治家になるべきではないということだ。
 現代の政治家の堕落は、単なるサラリーマンとしての安定収入のための安定雇用としての議員、さらにそのためには綺麗事と甘い餌を愚民にばらまく<いいカッコしいの偽善者欺瞞者>だけであり、いつもポリコレだけを気にしているのだ。今の日本の政治家で切腹するとかテロも名誉だと考える人間など1人もいない。これこそ政治の堕落でもあることを忘れてはならない。
 小池氏が理念と倫理観に満ちて<愛国者としてそこまで立派な>政治家とは、僕は言わないが(甲南出身阪神間出身という親しみはあっても基本的には中立だ)<大した度胸と玉>であることは事実だ。政界の領袖を次から次と手玉に取るセンスの良さとその実力は、女性ジョゼフ・フーシェ的と言えるかもしれない。
 今回も再選されると思うが、次は天下国家を取る方向に彼女の野心は限りなく進むだろう。
 政治に面白さがなくなったら国民の楽しみもない。そんな意味で将来も激動のきっかけになりうる立場にあるだろう。こんな人材こそバカのような適正もないサラリーマン議員に喝を与えることになると期待するのだ。==
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◆◆「日本人の知らないスパイ活動の全貌」
(前半)』クライン孝子 AJER2019.4.10(5)
https://www.youtube.com/watch?v=fCd0pAQ9stI
並びに
ベッラさんのブログより(氏とはいろいろと意見は異なりますが、私は氏を高く買っています)
https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/fccc4fb2fb8b9b82c645da51715f027f
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◆◆「神と人間道」ミュンヘン在住永冶ベックマン啓子
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20180121/1516539025
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◆◆西部先生ゼミナール、クライン孝子の巻
http://s.mxtv.jp/nishibe/archive.php?keyword=%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%AD%9D%E5%AD%90

クライン孝子から見えてきた事
http://blog.55fujix.com/shacho_blog/4622
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◆安倍昭恵氏よりご丁寧なお礼のお手紙を頂戴しました拙著
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
半世紀余りの体験を生かし、現地よりレポートします。
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